こないだのりんちゃん


頼むぜ、ウォンさん。

スケッチブックみたいなの持ってる男子生徒は普段は無愛想で、他人を傷つけるようなことも平気で言っちゃうような奴。万事において良くも悪くもマイペースで、物事を独特の価値観で判断する。学校でも無断欠席したり授業さぼったり好き放題している。しかし不良ということではなく、どこか浮世離れした印象がある少年。家が上流階級で親が学校に対して権力を持っているため、教師も強く注意することができない。だが、彼に言わせると「家柄なんてかんけーねーよ。どこに生まれたって俺は俺のやりたいようにしかやらねーし」とのこと。ちなみにろくに勉強もしてないのに成績優秀、運動神経抜群はお約束。絵を描くことが趣味。
女の子の方はこの漫画の主役。庶民のくせして、なんだかんだで色々事情があって超金持ち学校に通うことになってしまった。最初は学校内で異端の存在だったが、持ち前の明るさと根性で少しずつ友人を増やしていく。その何事につけても真っ直ぐな性格故に敵対する者が多いのも事実だが…。合唱コンクールで優勝を目指してクラス一丸となって頑張ってる時に、一人だけ練習に参加しない上記の男子生徒に面と向かって注意したことで、彼と彼女のストーリーが始まる。他の生徒は触らぬ神に祟りなしと彼を遠巻きにしか見ていなかったが、彼女には彼の態度が単なるワガママにしか見えなかったので、真正面から叱りつけた。そんな彼女の姿に彼は今まで感じたことの無い何かを感じる。音楽にも高い才能を見せる彼が(やる気なさそーに)参加したことによりコンクールで見事優勝するが、それ以来お互いに少しずつ意識するようになる。
上のシーンは1年生編が終了し、2年生編になった後のシーン。1年生編のラストを飾るクリスマス編を通して、彼に僅かに好意を持つようになった彼女は、「2年生になったらもうちょっとアイツに優しく接してみようかな…。今のままじゃケンカ相手みたいだし…。」と考えるが、学校の教師から「君と彼とでは身分が違いすぎるのだから、もっと距離を置きなさい。彼も本当は君のことをうっとうしく思ってるんだよ」と注意され、「なによ、それ!じゃあ私一人で仲良くなろうとか考えてバカみたいじゃん!」と怒っているところに、彼がいつものように授業をさぼって中庭で絵を描いてる場面を偶然見かける。彼は珍しく教師に注意されており、しかも注意の内容は「低俗な庶民の女生徒とは付き合うな。君のご両親に申し訳が立たない」というものだった。「アイツも教師と一緒になって私のことバカにしてるってワケ〜!?」(右ページ2コマ目)と余計に機嫌が悪くなる彼女だったが、「くだんないすね」(右ページ3コマ目)と教師の言葉を遮る彼の姿に思わずきゅんとなってしまうのであった。「どこの誰とかかんけーねっすよ。俺の傍にいる奴は俺が決めるんで」(左ページ1コマ目)と言い放つ彼を見て、「あ……、なんだ、やっぱりイイ奴じゃん…。ふふ、ちょっとだけ嬉しい…かも。」とかときめいちゃったりなんかして。りんちゃん、こんな感じで合ってる?

責任感は強いのである。

あーりんちゃんと交尾したい。

ファミレスぐらいいくらでも俺が連れてってやる!

りんちゃんと一緒にお風呂入って大人の洗いっこしたい。

「すっごい固い結び方…」とかやけに言い方が色っぽいのは何故なの。

ボクもちゅーしたい。

りんちゃんのちっちゃな舌をちゅぱちゅぱさせてくんろー。

りんちゃん、強制送還されるの図。

つまらん兵士のことなんてどーでもええやないの。

今のご時世、生徒がお見舞いに来るのはいいのか。

ボク洗濯機使ったことないけど、りんちゃんがお嫁さんになってくれれば全く問題ないということが分かりました。

じとー。ボクのAVもりんちゃんに発見されてこんな目で見られてみたいっ!

女の写真を次々にデリートしていくりんちゃん。

会話に加わらずに一人で黙々と写真をデリートしていくりんちゃんの姿が、ポスター貼りの説明を一年にしている幹事長の後についていって説明が終わるや即デリートを繰り返したあの時の僕達と重なった。

ボク、りんちゃんの口移しがいーなー。

りんちゃんに「ごめんね」って言われたらなんでも許しちゃうぜひゃっほーい。

その可愛いおててでボクの息子もなでなでしてー。

ボクとりんちゃんの仲なんだから恥ずかしがることないって。

殺意の波動に目覚めたりんちゃん。