慈悲など無いぞ

親戚が今年早稲田受けるってハナシは散々してますね。それでこないだナビ役で一緒に往ってきた。
どいつもこいつも収容所に入れられる囚人のごとく歩く姿は傑作だった。もちろん滑稽という意味で。
同時に、収容所に救いを求め、必死になる様は哀しくもあった。
だが何よりも、連中の中にかつての自分の姿を見た時、僕は…。